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高取焼宗家の12代高取八山をお買取りいたします

2018/02/10

高取焼宗家の12代高取八山のお買取り致します



只今、いわの美術では12代高取八山の茶道具のお買取りに力を入れております。ご売却をご希望の方は、いわの美術にお問い合わせください。

また、お品物のご内容やお品数により、出張査定にてお伺いしてお買取りさせて頂きます。




高額査定の12代高取八山の特徴


12代高取八山は、抹茶碗水指茶入花瓶茶壷などの作品を発表しています。特にその中で人気なのが、抹茶碗水指花瓶です。花瓶は瓢箪型や写真のような形のものなど様々です。瓢箪型が比較的人気が高い傾向にあります

茶入や茶壷も人気が高いですが、小物のため他の茶道具に比べると比較的相場は落ち着いています。

 


高取八山の作品と高価買取


作品に付属する箱に茶人の書付があるものは高額査定が予想されます。「どの茶人の書付か」と「どのような書付なのか」ということで金額に幅があります。

高取八山・高取焼とは…

初代から現在13代まで続く、陶工の名前です。

初代高取八山は、1592年にあった朝鮮出兵の際に日本に連行されてきた陶工の内の一人です。当時は、「八蔵重貞」という日本名が与えられていましたが、高取焼の始まりと呼ばれる「永満寺窯」を築いた「鷹取」という場所から、「高取」という姓を拝領し、高取八山となりました。

江戸時代には、藩の御用窯として繁栄します。また、藩主と小堀遠州との繋がりから、高取八山も遠州好みの茶器の作陶が多くなりました。これを契機に、遠州七窯の一つに数えられるようになり、さらに広く知れ渡るのでした。

鑑賞にも実用にも長けた高取焼は広く茶人の心を掴んでいます。

12代高取八山とは…

高取焼中興の祖として名高い11代高取静山の長男として生まれます。

日本伝統工芸展、西日本陶芸展、西部工芸展など、数々の工芸展で活躍を見せます。

また、日本橋三越、大阪髙島屋などの大手百貨店にて個展を開催します。

伝統的な高取の技法を尊重し、古高取の再現にも力を尽くしました。



いわの美術のお買取りについて


いわの美術では、茶道具のお買取りに力をいれております。練習用の茶道具から、作家モノ、千家十職のものまですべてご対応可能です。

「茶道を習っていたが辞めてしまった方」、「故人の趣味に興味がなく茶道具の処分に困っている方」などがいらっしゃいましたら、ぜひ、弊社にご相談ください。

出張又は宅配にてお買取り致します。