小松芳光の漆芸作品のお買取り致します

2017/12/10

漆芸家の小松芳光の作品のお買取りいたします

只今、いわの美術では小松芳光の漆芸作品のお買取りに力をいれております。小松芳光は、平卓・茶入・香炉などの茶道具や、硯箱・文箱などの書道具の漆芸作品を製作している作家です。

小松芳光の作品のご売却をご検討中の方は、茶道具・書道具のお買取り実績が豊富な、いわの美術におまかせください。

小松芳光は、石川県の無形文化財に指定されている加賀蒔絵の技術保持者に認定されている作家です。

加賀蒔絵は、平蒔絵とは違い模様の部分が厚く盛り上がっているのが特徴で、小松芳光の作品は、そうした高蒔絵の技法を用いている作品が多くあります。

小松芳光は高蒔絵以外にも、研出蒔絵・色漆という技法を用いていて装飾性に優れた作品を製作しています。

主に動物や植物をモチーフとした模様を描いていました。

彼の発表した作品は、掲載している写真のような平卓や香合など以外に衝立や屏風や漆額などもあります。「用いるためにある道具」としての漆工芸というよりも、芸術性を強く求めたところに、小松芳光の漆芸作品の特徴が見て取れます。

現在の中古市場における漆器類の人気は、以前に比べて下がってきています。一般的なあまり装飾が施されていない朱塗りや黒塗りの椀などは、状態によってはお買取りが出来ないこともございます。

しかし、小松芳光の加賀蒔絵をはじめとした漆芸作品は、美しく大変手の込んだ蒔絵が施されていることから高額査定が予想されます。

小松芳光は、1903（明治38）年に金沢に生まれます。師は植松包美です。

1927（昭和2）年に第8回帝国美術院展に初入選したことを皮切りに、文展や日展で特選に選ばれるようになります。戦後は日展を中心に活躍しました。

1977（昭和52）年には石川県の無形文化財である「加賀蒔絵」の技術保持者の認定を受けます。

小松芳光の作品は、中古市場で人気のため高価買取が期待出来ます。

小松芳光以外の漆芸作品のお買取りもご対応致しております。漆器類など茶道具のご売却をお考えの方は、いわの美術にお問い合わせ下さい。

出張又は宅配にてお買取りさせて頂きます。関東圏外のお客様でも、ご内容によって出張での対応も可能です。ぜひ、ご相談ください。

お問い合わせは、電話又はメールで受付しております。

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