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藤井朱明の作品・茶道具の買取を行っております

2016/05/04

藤井朱明の作品・茶道具買取ます

藤井朱明は佐賀県を代表する焼物の町として知られる有田町で生まれ、生家は江戸時代に被官窯焼きとして名字帯刀を許されるなど代々陶芸に携わってきた由緒ある家系です。
そのため、15歳から町内の赤絵屋や製陶会社などに勤務した後、錦付(にしきつけ)加工業として独立し、日展で15回も入選する作家として評価されています。
「木の葉手法」という、遠くの山は木立を淡く小さく、近くの山は濃く大きく描き、さらに葉脈を複雑な木の枝に見立てながら山を描く独自の手法を生み出し、藤井朱明の代名詞としました。
ちなみに1つの器に山を描き上げるのに1日から2日かけているそうで、決して手を抜かない姿勢を伺う事ができます。


壷や花入れにそびえ立つ山々を染付で描いた作品は、まるで水晶の中に写し出された風景のように見え、透明感に満ち溢れた作品を展開し、芸術品・美術品と言っても過言ではない美しさを持っています。
そんな藤井朱明の作品をお持ちではないですか?
いわの美術では藤井朱明の作品や茶道具をしっかりと評価し、買取を行っておりますので、お気軽にお電話、メールにてご相談下さい。




藤井朱明の作品・茶道具買取について

藤井朱明は有田焼の作家で、有田焼は1977年に経済産業大臣指定伝統工芸品に指定されました。
海外からも注目を浴びている有田焼を手掛けているという事もあり、藤井朱明の作品はイギリスの大英博物館にも収蔵されており、日本を代表する有田焼作家と言っても過言ではありません。
また、非常に時間をかけて作品制作にあたっているため量産する事ができない反面需要が高まっているため、中古市場でも高値で取引されている作品が多く、藤井朱明の作品や茶道具は高価買取が期待できます。
しかし、汚れ、シミ、欠け、ひびなどのマイナス要素がありますと評価は下がってしまい、せっかく高い評価を受ける事ができる藤井朱明の作品であっても残念な結果となってしまう場合もございます。
そのため今は売却する予定がない場合、大切に扱う事が買取額アップへと繋がります。
逆に今綺麗な状態で使用する予定がないのでしたら、売却するチャンスでもあり、まずは買取額だけでも・・・という問い合わせでも大歓迎ですので、まずは一度、いわの美術までお問合せ下さい。