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香炉などの茶道具買取を行っております

2016/03/07

香炉などの茶道具買取ます

香炉は香を焚く時に使用する道具ですが、茶席においても七事式の且座之式・唱和之式・仙遊之式・三友之式・香付花月などに用いられ、茶道では香を焚く事を「聞く」と表現します。
香炉には象牙、玉、青磁、焼物、金属など様々な種類が存在しますが、中でも青磁の香炉は8代・将軍足利義政の時代、中国から伝来したものの中にありました。
そのため、室町時代では香道が確立し、蓋のない香炉が使われていましたが、桃山時代に入り、千利休によって侘び寂びの茶道が発展した事によりあまり香炉が使われなくなり、江戸時代に入ると武家の茶道が発達し、それにともなって香炉も復活し、現在に至ります。


茶道において香炉を使ったお点前は大変優雅で気品のあるものだと言われています。
使っていない香炉はございませんか?いわの美術でも年間に多くの香炉の買取を行っており、高価買取となる香炉も多数存在します。
作者、コンディション、共箱の有無などを踏まえて作品や茶道具の買取を行っておりますので、ご売却をお考えの香炉がございましたら、いわの美術までお気軽にお電話、メールにてお問合せ下さい。




香炉などの茶道具買取について

香炉の買取では使われている素材によって買取額が大きく変わってきます。
象牙、玉、純銀が使われているものは素材自体が高価なので高価買取となる事が多く、この他には付加要素として有名作家、時代物、匠な技巧が使われているもの、青磁などの焼物などに高価買取の香炉は存在します。
こちらのお写真は3代・諏訪蘇山の作品で、空気の出入り口で香が立ち上るための火屋(ほや)は特注の純銀製で鳳凰がデザインされ、実に見事な作品ですので高価買取となりました。
このように高価な素材と有名作家という組み合わせの場合は、そのほとんどが高価買取となっており、綺麗な状態であればあるほど買取額は高くなっています。
ご自身ではどういったものなのか判断できない香炉でも、いわの美術の鑑定士は豊富な知識と買取経験を持っており、どんなケースでもスピーディに対応致します。
また、遺品整理で多くの茶道具の処分をお考えの方は、整理をする前にいわの美術までご相談して頂けると、間違って価値あるものを捨ててしまう事を防ぐ事ができますので、お電話、メールにてご相談下さい。