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小峠丹山の茶道具買取ます

2015/03/05

小峠丹山の茶道具買取ます


京焼といえば、華やかな色絵が思い浮かびますが、江戸時代は京都東山の清水寺の門前で窯元が軒を連ね、そこで焼かれていたため清水焼とよばれていました。 昭和40年代に東山の窯から出る煙が問題となり、窯は郊外に引っ越すこととなり、その頃より広く京焼の名が使われるようになったそうです。

そのときに10軒以上の窯が移転した炭山地区を拠点に活動をしている陶芸家が小峠丹山です。 いわの美術では、小峠丹山の作品買取をしています。


父も陶芸家だったという小峠丹山は、叔父の五代宮川香斎、益子焼の人間国宝島岡達三に師事し、京都炭山で丹山窯を築き独立し、作陶活動に入ります。小峠丹山は、初代であるからこそ、多種多彩に展開する京焼に係る技法を全て習得しようと、独自に研究と作陶を続けたといいます。

小峠丹山の作品づくりの基本は「フォルム作り」であり、土の配合を変えたり、形に変化をつけたりしながら、茶碗や香合、水指花入れなどの茶陶を登り釜、ガス釜、電気釜を使い分けて制作しています。

近年では、その活動は海外へも広がり、ロンドンにてイギリスと日本の陶芸のさらなる発展をという思いから、電気、ガス釜と現地の土を使って火入式も行いました。

さらにスペイン・日本友好事業に参加し、スペイン各地にて巡回個展も開催するなど、小峠丹山の活動は世界へ広がっています。

いわの美術では小峠丹山の茶道具買取をしています。小峠丹山の茶道具のご売却でしたら、是非いわの美術にご連絡ください。



  


小峠丹山の茶道具買取について



小峠丹山の作品には、民芸調のものや鮮やかな色絵、渋みのある絵柄に多様な釉薬を使った陶器のほか、磁器や楽焼など、様々なやきものを手掛けています。

三島、伊賀焼の作品を得意としつつ、染付、赤絵、仁清写など幅広い装飾技術を会得し、華やかな京焼の華の部分だけでなく、侘び寂びの味わいをも兼ね備えた、深い渋みのある作品も制作しています。


小峠丹山の作品の売却を考えているけれど、どのくらいで買取ってもらえるのか…など、買取のお問い合わせの際は、無料オンライン査定をご利用くださいませ。小峠丹山の作品の箱書きには「葛芳造」、陶印には「丹山」などが使われていますので、買取り査定の際は、作品全体の写真と陶印や共箱などの写真をお撮りいただき弊社にお送りいただけますと、買取査定専門のスタッフがお調べして、おおよその買取査定額を折り返しご連絡申し上げます。

小峠丹山の作品の買取なら、やきものの知識豊富な買取専門スタッフの常籍するいわの美術にお任せください。