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川尻一寛の作品・茶道具の買取を行っております!!

2014/08/26

川尻一寛の作品・茶道具買取ます!!


川尻一寛は昭和時代後期から平成時代にかけて活躍した陶芸家で、京焼磁器の伝統を守りながら、大胆な形状の作品を発表し、注目されていた陶芸家です。
清水焼禎山窯・窯元の13代目をつとめており、禎山窯の歴史は長く、清水焼禎山窯の初代は加賀藩の九谷焼御用窯で工場長だった事が記録として残されています。


川尻一寛は、京都市立美術大学で学び、卒業してから本格的に作陶を始め、日展、京展、現代陶芸展で活躍する作家となり、白磁を中心とした独自の作風を展開してきました。
また、先ほどお話に出てきました、清水焼禎山窯の初代が九谷焼を行っていた事もあり、九谷焼に近い作風も見られます。
京焼は基本的なものはなく、自由な焼物です。

そのため、「土もの」と呼ばれる陶器と「石もの」と呼ばれる磁器の両分野が制作されているのが京焼の面白いところです。


川尻一寛もそういった自由な発想が許される土地で生まれ育ち、陶芸家を志した結果が、独自の世界観を生んだのではないでしょうか。
川尻一寛の作品のご売却をしませんか?いわの美術では、川尻一寛の作品の買取を日本全国で行っています。



川尻一寛の作品買取について


川尻一寛の作品は白磁を中心とした様々な作風が見られ、見た目だけでは判断する事が難しい作家です。
共箱があれば箱書きから川尻一寛の作品だという判断をする事はできますが、共箱は邪魔になるからと処分してしまう方も多くいらっしゃいますので、共箱が無い場合もあるかと思います。
そんな時は、作品にある陶印やサインを探して見てください。
お写真のように簡単に読み解く事ができるものや、上の写真の共箱に書かれているような文字で刻まれていて読み解くのが難しい場合もございますが、いわの美術にご相談頂ければ、無料で鑑定を行います。
川尻一寛の作品のご売却をお考えでしたら、いわの美術が買取ますので、お電話、メールにてお気軽にご相談下さい!!


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