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中臺瑞真の作品・茶道具の買取を行っております!!

2014/08/21

中臺瑞真の作品・茶道具買取ます!!


中臺瑞真は重要無形文化財「木工芸」の保持者です。
祖父が大工だった事もあり、家には祖父が作った家具や建具があり、それを見て育った中臺瑞真は、木工芸に進む事を決意します。
14歳で指物師・竹内不山に師事、茶の湯指物の修業を行い、指物技術や透かし彫りなどの技法を学び技術を身に付けます。
独立してからは日本茶道学会長の田中仙樵に茶道の指導を受け、茶道具を極め、生きていくための糧にしました。
指物だけでは限界があると感じた中臺瑞真は、木材を刳り抜いて作品を作る「刳物」に注目し、展覧会を中心に作品の発表を始めます。
しかし、展覧会には何度も落選をし、何が原因なのかを考え、最終的には他の誰もがやってない桐を使った刳物を制作する事を決意します。
桐は柔らかいため、刳り抜き、加工をするには高い技術力を必要としています。
こうして、指物で磨いた技と、創意工夫によって中臺瑞真の作風は確立しました。


中臺瑞真の作品は杢目に変化のある硬く美しい銀色のでる「会津桐」と細かい柾目の「南部桐」の素材を20年から30年かけて乾燥させた使用しているため、乾燥による破損も少なく長く保存する事ができ、茶の湯の一部の人たちの間では人気の高い作家です。
また、デッサンを学んでいない中臺瑞真は頭の中で立体図を作り、それを平面に起してあら制作をはじめ、途中でアイデアが浮かぶと取り入れるため、始めに制作した設計図とは違うものができあがるのも中臺瑞真の作品の魅力の一つです。
中臺瑞真の作品のご売却をしませんか?いわの美術では、中臺瑞真の作品の高価買取を行っております。



中臺瑞真の作品・茶道具買取について


中臺瑞真は棚、薄板、風炉先屏風などの指物の他にも盆、菓子器、香合などの茶道具を中心に制作を行っています。
どの作品にも「瑞真」の文字が見られ、比較的読みやすいため知識がなくても読み取る事ができるかと思います。
ご自宅にある茶道具の中に「瑞真」の文字があるものはございませんか?もしかしたら、それは中臺瑞真の作品かもしれません。
また、茶碗などを納める桐箱を中臺瑞真が手掛けたものもあり、こちらは茶碗の価値と合わせての買取となります。
中臺瑞真の作品のご売却をしませんか?茶道具は専門の知識がなければ、しっかりとした評価を付ける事ができず、買取額に大きく影響してきます。
損をしないためにも、茶道具の売却は茶道具を得意とした鑑定士が在籍しているいわの美術にお任せ下さい!!


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