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原清の茶道具の買取を行っております!!

2014/07/30

原清の茶道具買取ます!!


原清は重要無形文化財「鉄釉陶器」の保持者で、島根県出身の陶芸家です。
京都で石黒宗麿の内弟子となり、その後、清水卯一に師事し陶芸を学びました。
独立してからは東京世田谷に窯を構え、その後、埼玉県に窯を移し、鉄釉の研究を続け、独自の技法を習得するまで研究を重ねました。
こうして生み出したのが黒色と褐色の二種類の釉薬を駆使した大柄な文様を描いた作品で、釉薬に含まれる鉄の量の加減で、実にさまざまな発色を引き出す事に成功し、鉄釉の新しい可能性を見出した事で重要無形文化財の認定を受けました。
鉄釉以外にも柿釉、釣窯などいろいろな作品を制作しており、翠磁(すいじ)といわれる翡翠のような柔らかく深みのある翠色の焼物で、その釉は、滋賀県の製材業者の方々が輸入材を使う際、その皮をはがして処分するために燃やしてできた灰が長年、地中に埋められたものを釉薬として混ぜて使うことで引き出す事のできる色で、原清オリジナルの釉です。


出身地である島根県に若い頃から現在にいたるまで自身の作品約120点を寄贈し、現在でも作陶を続けながら後進の指導にあたっている原清の作品をお持ちでしたら、いわの美術が買取ますので、まずはお電話、メールにてご相談下さい。



原清の茶道具買取について


いわの美術では原清の作品買取を日本全国で行っており、お品物の内容によっては出張買取にお伺いさせて頂きます。
原清の作品は茶碗、壷、花器、皿など様々な陶芸作品を制作しており、鉄釉の作品には馬のモチーフがよく使われており、陶印はとても分かりやすい「清」の一文字となっております。
作家が箱書きした共箱がご一緒で、作品と共に傷、汚れ、ひび割れなどがない美品であれば高価買取が期待できます。
また、作品展に出品した事のある作品は高価買取となりますので、お問合せの際は分かる範囲で構いませんので詳細をお伝え頂くと、実際にお品物を拝見した時の買取額と近い金額をお伝えする事ができます。
原清の作品買取なら、安心と信頼の買取実績を誇る、いわの美術にお任せ下さい!!