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山本茜の茶道具買取ます!!

2014/07/11

山本茜の茶道具買取ます!!


山本茜は截金(きりかね)のガラス工芸家で、独学で截金を始め、截金を使ったガラス工芸品という誰も成し得なかった事を作品にしている作家として現在、注目を浴びています。
截金とは日本古来からある伝統的な装飾技法で、金箔、銀箔、プラチナ箔を細く線状に切り、それを貼りながら模様として表現していく技法です。
本来截金の技法は仏像や仏画、木工芸品の装飾技法として使われてきましたが、山本茜はこの截金をガラスに閉じ込める事によって截金の装飾が剥がれないようにする事に成功し、永遠の輝きを手に入れた作品を生み出してきました。
しかし、截金は気の遠くなるような作業なため、1つの作品を作り出すのに大作となると2年も歳月を費やすそうです。
また、截金模様をガラスに閉じ込めるためにはベースとなるガラスを張り合わせる事が重要で、空気を一切残さずピッタリと貼り付けられるように計算されて作られています。
ガラスに截金の技法を施しているのは山本茜ただ一人で、截金をガラスに閉じ込めようと思ったのは「透明なガラスが截金を三次元に美しく表現できるのではないか?」という思いから制作に取り組んだそうです。


山本茜はこの截金の技法を使ったガラス工芸品で、茶碗や香合などの茶道具の制作を行っております。
截金をガラスに閉じ込めたあと、削り出して形にしていく緻密な作業を経て涼しさよりも美しさが際立つ茶道具を生み出しています。
これからの季節にピッタリな山本茜の茶道具をお持ちでしたら、いわの美術が高価買取致しますので、お電話、メールにてご相談下さい。



ガラスの茶道具買取ます!!


茶道具にもガラスで出来た道具がございます。
これは夏のお点前で使用される物で、涼を感じるために使用されます。
茶道での夏の季節は非常に短く、使用できる期間が限られているため、中古市場でも夏の季節ならないと取引価格が高くなりません。
そのため、買取評価も夏の季節の方が高くなります。
ガラスの茶道具には茶碗、水指、香合などがございます。
また共箱には「義山」と書かれている事もあり、これはオランダ語の「ディアマント」というダイヤモンドを意味する言葉で、それが訛って「ギヤマン」となり「義山」という漢字があてられ、現在も使用されている言葉です。
ガラスの茶道具の処分をお考えでしたら、今が売り時ですので、お気軽にいわの美術までご相談下さい。