新着情報

清水六兵衛の茶道具の買取を行っております!!

2014/06/22

清水六兵衛の茶道具買取ます!!


清水六兵衛は京都五条坂に窯を持つ江戸時代中期から続く京都を代表する陶工の名で、初代が大阪から京都に移り住み、清水焼の海老屋清兵衛に師事し、独立してから六兵衛と名を改めた事から清水六兵衛の歴史が始まりました。
清水六兵衛の特徴はそれぞれの代によって非常に様々な様式の作品を製作している事です。
各代の清水六兵衛は先代の技法や釉を使用せず、独自の作風を築き上げていったため、同じ清水六兵衛の名前であっても時代によってまったく違う作風なのです。
特に面白いのは7代・清水六兵衛の作品です。
7代・清水六兵衛は6代の長女と結婚した事によって清水家に入ったため、陶芸を始めたのは遅く、1967年から1987年まで作陶を中止し、清水九兵衛として彫刻家として活動していました。
そのため、陶芸作品にも彫刻的な要素が取り込まれたオブジェ的な作品を発表しており、京焼に新しい作風を築き上げています。
当代は7代の息子が受け継いでおり、茶陶よりもオブジェなど彫刻的な作品から始まり、現在ではその彫刻的な作品を器に込みこんだ面白い作品を制作しています。


このように、茶碗、急須、花器、オブジェなど多種多様で歴代の作品をコレクションしても面白い清水六兵衛の京焼は、いわの美術が高価買取致します!!



清水六兵衛の茶道具買取について


清水六兵衛の作品は初代から4代までの作品は現存する数が少なく、高価買取が期待できます。
この他にも傷、汚れ、破損などが無く、共箱(木箱)が一緒にありますと高い評価での買取となりますので、高価買取となる作品もございます。
例えば、初代から4代までの清水六兵衛の作品だったとしても、修復された跡があり、共箱などが無ければ高い評価にはなりませんので、買取額はグンと下がってしまいます。
また、「修復」についてなのですが、破損してしまったからと言って、ご自身で接着剤などを使って直すような事は絶対にやめて下さい。
陶芸作品には修復を行う専門家がいますので、破損してしまった場合、そういった専門家に修復依頼して修復するか、修復せずに破損した状態のままお譲り下さい。
その他、清水六兵衛の買取でご不明な点(清水六兵衛の作品っぽいけど真贋が分からないなど)や査定、見積りをご希望の方は、清水六兵衛の買取実績のある、いわの美術へご相談下さい。