買取実績紹介

瑪瑙香炉

作家名: 中国美術
更新日: 2013/3/15
東京都練馬区の方からお譲りしました。

今回は茶道具ではなくて中国美術品のご紹介をさせて頂きます。

瑪瑙(めのう)は、玉髄とともに各種の彫刻材料として使われており、硬度が高いのを利用して、化学用の乳鉢、天秤の支点、灰皿、置時計、火打石と、様々なものに用いられています。また、円形に加工、皮革の艶出し用のローラー素材として使われています。ジュエリーや数珠に使われることも多く、最近は穴を開けた球状の縞瑪瑙に、ゴムや紐を通し、ブレスレットやペンダントなどのアクセサリーとしても使われるようになりました。多孔質であるため人工的に染色が可能であります。

さて、作品を見ていただきましょう。
濃淡のあるオレンジ色と白のまだら模様は存在感を引き出していて、
瑪瑙は丈夫と言えど、ここまで繊細な彫刻をするのはなかなか難しいと思います。
中国の作品はとても技術があり、素晴らしいと感じることが出来ます。

いわの美術ではお茶道具以外でも
中国製の掛軸、印材、硯、陶磁器等を喜んでお買取させて頂きます。
電話での査定、出張買取、郵送での買取等もいわの美術にお任せ下さい。
今後ともいわの美術をよろしくお願い致します。
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