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三輪休和の象牙蓋萩茶入

作家名: 三輪休和作 人間国宝
更新日: 2011/12/9

三輪休和 (みわきゅうわ)1895年〜1981年 本名は邦廣、十代三輪休雪です。山口県萩市に江戸時代から代々萩焼を継承していた三輪窯に九代三輪休雪の次男として生まれ、祖父の八代三輪休雪(雪山)、父の九代三輪休雪(雪堂)に師事し、1927年、十代休雪を襲名しました。1942年、川喜田半泥子、金重陶陽、荒川豊蔵らと「からひね会」を結成し、特に萩焼の特色である白釉に関しての技法を編み出し、「休雪白」とよばれました。1967年、弟が十一代休雪を襲名し、自らは休和と名乗りました。1967年、紫綬褒章受章、重要無形文化財「萩焼」保持者(人間国宝)に認定されました。1973年、勲四等旭日小綬章を受賞しました。