買取実績紹介

福森雅武の灰釉汲出茶碗六客揃

作家名: 福森雅武
更新日: 2014/4/26

汲出碗買取りました!

今回お買取りしたお品物は伊賀焼の汲出茶碗です。

作者の福森雅武は三重県出身の陶芸家で、現在伊賀焼を代表する窯元「土楽窯」の7代目当主となっています。
伊賀の自然を感受しながら、花を活け、料理をし、骨董を愛でる暮らしをしており、随筆家の白洲正子には「新しい茶人」と称され、漆芸家の黒田辰秋や、武者小路千家の千宗守など多く人物から薫陶を受けています。

福森雅武の作品買取ります!

現在福森雅武は伊賀焼の代表的な作家となっています。
20代の頃は茶器を扱っていましたが、その後「生活と仕事が分離したところに美しいものは生まれない」という信念のもと、食器作りに邁進するようになりました。
また滋賀県の覚性律庵の住職、大阿闍梨・光永澄道のもとで不動明王や如意仏などの陶仏も手掛けました。

現在でも土鍋や食器、酒気、花器、陶仏と精力的に創作活動を行っており、2003年にはフランスのギャラリーで個展も開催しています。伝統を重んじていることでも有名で、型押しの製品が大多数を占めている中、轆轤(ろくろ)により手造りを頑なに守り続けており、土も釉薬にも伊賀本来の伊賀の土を使用しています。
福森雅武の作品お持ちではありませんか?
徳利や汲出碗はもちろん、陶仏でも評価されており、福森雅武の作品ですと幅広くお買取りが可能です。
福森雅武の作品買取はいわの美術にお任せ下さい。