買取実績紹介

狭川明俊の茶掛

作家名: 狭川明俊 東大寺管長
更新日: 2014/2/13

茶掛買取りました!

こちらは先日お買取りさせて頂きました、狭川明俊さんの茶掛です。
茶掛は茶道で使われる道具で、茶室の床の間に掛けられます。
茶掛として使われるものには短冊や色紙、和歌や懐紙などその時の茶席の趣向によって使い分けられています。
いわの美術では茶掛の買取を行っています。

茶掛買取ります!

古来より茶の湯の世界では掛物が第一の道具とされており、その中でも墨跡が特に尊ばれています。
墨跡というのは元々紙や布に墨書きされた肉筆のことを指しますが、日本では特に禅僧の書跡のことを墨跡と呼びます。

今回お買取りした茶掛の作者は東大寺203世管長の狭川明俊さんです。
東大寺では管長の任期は三年間だそうで、現在は221世筒井寛昭さんが管長を務めているそうです。
茶掛の買取依頼では作者名の部分「何か書いてあるけど読めなかった」とのお話をよく耳にします。確かに茶道や宗匠、僧侶に詳しい方でないとお名前を読んだり、作者を探したりというのは難しいですよね。
作者の分からない品は弊社でお調べすることも出来ます。まずはお電話かメールにてお問合せ下さい。