買取実績紹介

常滑焼・宝瓶

作家名: 3代 山田常山
更新日: 2014/1/17

3代 山田常山の宝瓶買取ました!!

今回、いわの美術がお買取りしたお品物は3代・山田常山の宝瓶です。
宝瓶とは取っ手の無い注ぎ口の大きい小ぶりの急須の事で、絞り出しともいわれ、基本的に抽出温度が低い玉露を淹れる時に使用します。
宝瓶は取っ手が無い事から携帯に適していると旅行用の煎茶道具としてもよく使われています。

この宝瓶の作者は3代・山田常山は、急須作りの名工として有名で、古典的なものからモダンなものまで、100種類以上の形があるといわれています。
また、常滑焼(急須)で愛知県初の国指定・重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されるなど多大なる活躍を見せています。
お買取りした宝瓶は注ぎ口の下の部分に使用感を感じるような跡ができていました。
こういった跡やシミなどが無いと買取額も高くなります。

3代 山田常山の急須、お買取りいたします!!

先ほども少しお話致しましたが、3代・山田常山は常滑焼(急須)で愛知県初の国指定・重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されている作家です。
そのため、3代・山田常山の急須は高価買取となるお品物もございます。
今回のお買取りでは何の飾り気のない宝瓶でしたが、細工が施されたり、変わった形をした3代・山田常山の急須になりますと高価買取が期待できます。

常滑焼は鉄分を多く含む陶土を使って釉薬をかけずに堅く焼き締めたオレンジ色の朱泥の急須は常滑焼を代表する焼き物として知られています。
使い込んでいくうちに艶が出てきて美しい表面になるのも常滑焼の特徴です。
綺麗に使用していれば、高価買取なる場合もございます。
ご売却をお考えの3代・山田常山の急須がございましたら、お気軽にいわの美術までお問合せ下さい!!