渡辺可映　風炉先屏風

今回いわの美術がお買取したお品物は渡辺可映の風炉先屏風です。
風炉先屏風は風炉先に置く衝立の事で風をよけるためであったり、仕切りや装飾の目的で使用される道具です。
お買取した風炉先屏風は組み換え式となっており、季節によって使い分けができるように2種類の腰板がありました。
こういった取り外しなどができる風炉先屏風は接合部分などが欠けてしまったりするとマイナス査定となってしまい買取額に影響が出てしまいます。
また、気付かぬうちに木の部分にシミや汚れが付着してしまう事もあり、場合によっては仕舞っている間にそこからカビが発生してしまう事がございます。
簡単に落ちる程度であればいいのですが、あまりにも汚い場合は買取る事ができない場合もございますので、こういた状態であってもまずは一度、査定・見積無料のいわの美術までご相談下さい。

今回お買取りした風炉先屏風の作者は渡辺可映という東京で活躍する指物師です。
風炉先屏風は茶道の流派によって若干の違いはありますが本来の目的は同じで作り手の技術によっても雰囲気が違ってきます。
渡辺可映はいわの美術でも買取る事の多い作家で、中古市場でも人気があります。
作品には「可映」と記されているため、ご自宅にある風炉先屏風にこの文字がありましたらそれは渡辺可映の風炉先屏風で高価買取も期待できるかもしれません。
一般のリサイクルショップではなかなか買取って貰えない風炉先屏風の買取なら、年間に多くの買取実績を持ついわの美術にお任せ下さい。