買取実績紹介

津軽塗花台

作家名:
更新日: 2016/4/3

津軽塗の花台買取ました

今回、いわの美術がお買取したお品物は津軽塗の花台です。
津軽塗は青森県の漆器の伝統工芸品で、唐塗、七々子塗、錦塗、紋紗塗という4種類の技法を用いた独特の斑点や栓模様があるのが最大の特徴です。
お買取した花台は、津軽塗と言えばこの模様と言われるほど有名な唐塗の技法が使われたもので、何度も塗って乾かしては研ぐという作業を繰り返し、全部で48の工程を経て完成します。
1つの作品を完成させるまで最低でも1ヶ月~2ヶ月半は必要と言われており、職人技を感じられるお品物です。


お買取した津軽塗の花台ですが、長野県塩尻市の木曽平沢地区にある漆器店で扱われていたもののようで、店舗のシールが貼られていました。
ちなみに長野県塩尻市の木曽平沢地区は漆工町として国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。
一部、漆が欠けて剥がれてしまっている部分がございましたが、花台として十分使えるお品物でしたので、1点で評価して買取を行いました。

津軽塗買取ます

いわの美術では津軽塗の買取を行っております。
輪島塗や山中塗のように高値なイメージもなく、独特の模様が好き・嫌いがはっきり分かれるかと思います。
しかし、津軽塗にも高価買取が期待できるお品物もあり、いわの美術でもしっかりと評価して買取を行っております。
茶道具には漆器が使われている事も多く、処分をお考えの茶道具の中にいわの美術が買取る事ができる津軽塗があるかもしれません。
津軽塗のご売却をお考えでしたら、津軽塗の買取実績を持ついわの美術まで、お電話、メールにてお問合せ下さい。