各務満のくりすたる水指

今回、いわの美術がお買取りしたお品物は、各務満のくりすたる水指です。
各務満は日本で初めてのクリスタル専門工場カガミクリスタルを創立した各務鑛三の長男として生まれ、カガミクリスタルで活躍した人物でした。
カガミクリスタルを退職後はカガミクリスタルの契約デザイナーとして活躍し、様々な製品のデザインを担当しています。

今回、お買取りしたくりすたる水指は、各務満の代表作でもある「くりすたるシリーズ」です。
ガラスの茶器は夏のお点前で使用するため、これからの季節需要が増えてくるお品物です。
共箱付で、見事なガラスのカットが美しい水指で、水指としてではなく花器としても使用できそうなデザインがさすがは各務満という事を感じさせてくれるお品物でした。

ガラスに茶器には水指の他にも茶碗も多く作られています。
ガラスの茶器は先ほどもお話し致しましたが、夏のお点前では清涼感を感じるため、使用される事も多く、これから需要が増えてくるお品物です。
一方、ガラスの茶碗は陶器・陶磁器の茶碗と比べるとどうしても使いにくいと感じる方も多いようです。
購入したけれど、使っていないガラスの茶器はございませんか？
ガラスの茶器は「義山(ギヤマン)」と呼ばれている事も多く、共箱に「義山水指」などと書かれていますので、ご自宅で眠ったままになっており、中身を見た事がないという場合は、一度中を覗いて見てください。
ガラスの茶器は今が売り時です！！
ガラスの茶器のご処分をお考えでしたら、お早目にいわの美術までお問合せ下さい！！