茶道具作家紹介

宮川香斎 みやがわ こうさい

真葛窯6代 東京造形大学卒業
更新日: 2009/10/23
真葛焼の4代目、永誉香齋とも呼ばれる。
二代善翁香齋の次男として生まれる。
昭和4年に半床庵久田無適齋に入門し、
茶道の手ほどきを受け、
本格的に茶道具の制作に専念する。
昭和9年より、真葛香齋を名乗る。
昭和27年 裏千家十四世淡々斎より「御好」を承り、
御書付も頂く。
昭和47年の春、家督を三喜重(みきしげ)に譲り、
治平を名乗り隠居し、
昭和62年5月3日 91歳の天寿を全うし逝去する