茶道具作家紹介

近藤 悠三 こんどう ゆうぞう

人間国宝
更新日: 2009/11/10
日本の陶芸家。1977年に人間国宝に認定

陶芸家。1914年京都市陶磁器試験場附属伝習所入所、
浜田庄司に指導を受ける。1921年奈良県の
富本憲吉の工房助手となる。
以後富本の「模様から模様をつくらず」という
精神に感化され、アザミ、葡萄、石榴、山などを
自らのスケッチを基に藍色の豪快な筆致で描いた。
それらの意匠は堂々たる器形と調和し、
作家独自の作風を示している。
新匠会会員、1970年紫綬褒章、1977年人間国宝。