茶道具作家紹介

加藤芳右衛門 かとう よしえもん

更新日: 2009/11/06
窯名:八坂窯 昭和7年、
岐阜県無形文化財保持者の加藤十右衛門の長男として生まれる。
志野、織部、黄瀬戸の茶陶を中心に制作する。
例え豪快な桃山の写しであっても独自の「はんなり」とした
作風が展開され、特に千家系の道具とは非常によく合い、人気がある。

なお、同じく加藤十右衛門の子として次男・光右衛門(山十窯)、
三男・彌右衛門(大萱窯)があり、加藤三兄弟ならぬ三右衛門として有名。