手塚石雲の松葉絵茶碗

今回お買取した茶道具は手塚石雲の作品で松葉の絵茶碗です。
手塚石雲は京都を代表する茶陶作家で父も京焼の名工として知られています。
手塚石雲の作品は京焼の伝統を重視した仁清写や安南写が多く、茶道具の水指や茶碗、皆具揃などを中心に作っています。

今回お買取した手塚石雲の絵茶碗で松葉が描かれたお品物で、土肌の露出した高台が印象的で洋食器を思わせるかのような白に青色の松葉の絵が映え、茶事や茶会などでも爽やかな演出が出来そうな素敵なお品物でした。

今回お買取の茶碗は手塚石雲の作品で共箱、共布付で傷や割れもなく陶印がしっかりとあるお品物で良い状態でのお取引となりました。

石雲の陶印には種類があり本名の「充」や還暦前の窯名の「勧修寺窯」等があり今回買取した茶碗は石雲という陶印があったので手塚石雲の作品と判ります。
同じ石雲の作品には間違いないのですが、陶印によって買取額が変わってきます。
お問合せの際は、どの陶印なのかお知らせ頂きますと、査定がスムーズに進みます。

いわの美術では茶碗の買取に力をいれており、作家物であれば高価買取も期待できます。
また、いわの美術は美術品や骨董品の買取に強い業者です。茶碗など茶道具には美術的・骨董的価値がつくお品物が多数ございます。
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