買取実績紹介

須田祥豊の朝鮮唐津一重口水指

作家名: 須田祥豊
更新日: 2013/11/6

水指を買取りました!

今回お買取りさせて頂いたお品物は朝鮮唐津水指です。
朝鮮唐津というのは、佐賀県や長崎県で焼かれる唐津焼の一種で、黒飴色の釉薬と白濁した藁灰の釉薬を掛け分けた物です。
朝鮮唐津は水指や徳利等が焼かれ、朝鮮焼に似ていたことから朝鮮唐津と名が付きました。
こちらの水指は須田祥豊さんの作品で、たっぷりと重ね掛けされた釉薬が奥深い色彩と肌合いを見せ、重みのある存在感と落ち着きが感じられます。

須田祥豊の作品買取ります!

須田祥豊は京都の作家で、裏千家14代淡々斎との親交が深く、自身の「祥豊」も大正14年淡々斎から受けたものです。そのため須田祥豊の作品には淡々斎の書付がなされている作品が多く存在します。
また「祥豊」の名の他に、大徳寺管長からは「如拙庵」という号を拝受しました。
須田祥豊は国焼、朝鮮の写しを得意としており、その端正な作風は評価が高く、数々の名品を残しています。
須田祥豊の作品ご売却をお考えの際はいわの美術にお任せ下さい。
いわの美術では須田祥豊の作品をお買取り致します。
上記にあるように須田祥豊の作品には淡々斎の書付のある物が多く存在します。
そういった書付や箱書きのあるお品物ですと高価買取りも出来ますので、お手持ちのお品物に花押や書付のある場合は是非一度ご相談下さい。