唐銅朝鮮風炉 真形釜

写真に写っている、下の三足の物が唐銅朝鮮風炉で、上に乗っている物が真形釜です。
釜は鉄製ですが、風炉は唐銅という銅、錫、鉛を鋳造したものです。風炉の素材には他に、焼物に漆を塗った土風炉や、鉄製の物もあります。
いわの美術では唐銅風炉、土風炉、鉄風炉、鉄釜多くの買取実績がございます。風炉や釜の買取りはいわの美術にお任せ下さい。

今回お買取りさせて頂いた、朝鮮風炉というのは風炉の形状の一つです。
朝鮮風炉は古くは寺院の香炉の形を写したものだと言われ、やや長めの三足、上部の立ち上がりには透かし紋、前後に香狭間透の眉があります。
こちらのお品物は釜、風炉ともに丁寧に制作され、品質の良さが分かります。
風炉も釜も茶道では重要な道具ですが、大きめの道具であるために場所を取ってしまいます。
大事にしていた茶道具、お片付けやお引越しでご処分をお考えの際は是非買い取らせて下さい。
いわの美術では次に大切にしてくれる方への橋渡しをさせて頂きます。