買取実績紹介

象牙茶杓

作家名:
更新日: 2015/9/22

象牙茶杓買取ました

今回は、象牙の茶杓を2本お買取致しました。2本あわせて総量10gほどあり、象牙特有の網目模様もうっすらと美しく、好評価にてお買取致しました。


茶杓は元来、芋の葉茶杓とも言われており、中国の薬をすくう匙「薬匙」がはじまりとされています。芋の葉形の匙に柄をつけ、薬を破砕する目的でその根元の先は球状になっていました。

室町時代末期に茶の湯が成立する以前は、この中国の象牙製や金属製の薬匙が、抹茶をすくうために転用されていました。

茶の湯が成立し、点前をしてお茶を点てる形式が始まると、薬匙の芋の葉と芋の子を取り払った珠徳形の茶杓がつくられ、その後、利休の時代になって利休形といわれるような、象牙製の端正で基本的な形の茶杓が使われるようになりました。

こういった経緯から、象牙の茶杓は、日本で削られたものでも、素材が唐渡りであることから、すべて唐物として扱われます。

象牙の茶杓は特有の網目模様があり、淡い象牙のアイボリー色は使い込むうちに変色して深い味わいを醸し出し、骨董ファンにも人気の茶杓です。

茶杓買取ます

茶道具買取を行ういわの美術では、茶杓の買取実績も豊富です。上述したように茶杓は、もともと中国から渡来した象牙の薬匙がはじまりとされており、他には鹿の角、鼈甲、金属製、塗りや蒔絵を施したものなどがありますが、大半は竹製となっています。

竹の茶杓は、数ある茶道具の中でも、茶人が自ら創作する数少ない道具です。大名茶人、歴代の家元、僧侶など、茶道に生きた多くの著名な人々の作が伝来しています。


茶杓は、茶事において最後に拝見にまわる役割を果たす道具です。茶杓に用いる竹の質や節上・節下の景色、露や節裏の削り方など、鑑賞の対象となる部分は実に多彩で、亭主と正客とのやりとりは、茶の湯における醍醐味のひとつといわれています。


また、茶杓を入れる共筒には、作者の署名だけでなく、銘が書かれ、その筆跡も鑑賞の対象となっています。

このように鑑賞ポイントの多い茶杓の買取では、茶杓そのものとあわせて、筒や銘なども買取評価の対象となり、銘や署名の他、花押が書かれている共筒に、有名宗匠などの花押が入った茶杓などは高価買取が期待できます。茶杓の買取に関して、ご不明点・ご質問などございましたら、フリーダイヤルのお電話または、オンラインメールフォームにてお気軽にお問合せください。