買取実績紹介

龍文堂の鉄瓶

作家名: 龍文堂
更新日: 2014/8/6

龍文堂の鉄瓶買取りました!!

今回、いわの美術がお買取したお品物は、龍文堂の鉄瓶です。
龍文堂は、京都にあった高級鉄瓶の制作を行っていた名家で、江戸時代末期から昭和33年まで続いた老舗でした。
夏目漱石の小説「吾輩は猫である」にも龍文堂の名が登場する事からも、昔から有名だった事はお分かり頂けるかと思います。
そんな龍文堂の鉄瓶には本家と分家が制作したものが存在し、本家の鉄瓶は蓋と鉄瓶本体に「龍文堂造」の文字が刻まれており分家の鉄瓶は蓋のみに「龍文堂造」と刻まれています。


今回、お買取りした龍文堂の鉄瓶は、鉄瓶の本体には「龍文堂造」の文字が見られなかったため、龍文堂の分家で制作されたものだと思われます。
また、「贈・大阪共栄社」という文字が見られ、贈答品として特別に制作依頼を受けて制作した鉄瓶という事が分かります。
残念ながら、内側の錆びはひどく、水漏れは起こしていませんでしたが、鉄瓶としてはダメージの大きいものでした。
これが、共箱付で錆びがほとんどなければ、龍文堂の鉄瓶は非常に人気が高い事、すでに製造が終了している事から高価買取が期待できるお品物でした。

龍文堂の鉄瓶について

龍文堂の鉄瓶は本家と分家が制作している事は先ほどもお話しましたが、その事で買取額が大きく変わってくるという事はございません。
龍文堂の鉄瓶の中でもっとも人気が高いのが、蓋が銅製で梅の形を模したつまみとなっており、形がすんなりと美しく、軽めの鉄瓶で保存状態が良ければ高価買取となります。
鉄瓶は、その性質上、使用した後にしっかりと水気をきっておかないとすぐに錆びてしまいます。
そのため、鉄瓶の中に残った不要なお湯は鉄瓶が温かいうちに捨てておくと、鉄瓶に残った熱で水分が蒸発し、簡単に乾かす事ができます。
今は売却を考えていないけれど、いつかは売却するかもしれない鉄瓶がございましたら、取扱いには十分注意し、錆びさせない事が高く買取ってもらえるポイントとなります。
龍文堂を含め、鉄瓶のご売却をお考えでしたら、まずはいわの美術までお電話、メールにてご相談下さい。