買取実績紹介

翠嵐窯の紫交趾七宝草花皆具

作家名: 翠嵐窯
更新日: 2014/7/28

皆具の買取を行いました!!

今回、いわの美術がお買取したお品物は、紫交趾七宝草花皆具です。
茶道の世界での皆具は、台子や長板に飾る道具一式の事で、水指、杓立、建水、蓋置の4種の道具がすべて同じ作りをしているのが特徴です。
現在では、風炉や釡も統一した作りで揃えられる事もあります。
皆具は使われている素材によって使用する点前が決められており、唐銅の皆具は真の皆具とされています。
陶器製などの焼物の皆具は「青磁」「染付」「祥瑞写」「赤絵写」「金襴手写」「交趾写」「仁清写」「和蘭写」くらいまでが皆具として使用する事が出来、それ以外の焼物の皆具は皆具としてはふさわしくありません。


お買取した皆具は共箱に紫交趾七宝草花皆具と書かれてありました。
交趾とは黄、紫、緑、青、白など色鮮やかな釉を用いて彫刻、盛り上げ、椎泥、イッチン、貼付け、線刻、泥化粧などの下絵を施した焼物の事を言い、紫交趾は紫色の釉薬を使用している事からその名称が付きました。
「翠嵐窯」と「翠嵐」の陶印が作品に記されており、交趾作品を得意とする中村翠嵐(なかむらすいらん)の窯で焼かれた作品でした。

皆具買取ます!!

いわの美術では、どんな茶道具も買取を行っており、皆具も買取を行う事が多いお品物です。
どの皆具でも共箱と水指、杓立、建水、蓋置が揃っていれば高価買取が期待できますが、1つでも欠けていると買取額が下がってしまい、皆具としての評価ではなく水指、杓立、建水、蓋置それぞれ単品での評価での買取となってしまいます。
これは皆具が水指、杓立、建水、蓋置4種揃って初めて「皆具」として役割を果たせるからです。
皆具を制作した作家や、古い時代の中国で作られた唐銅の皆具は高価買取となる場合がありますので、使っていない皆具がございましたら、まずはいわの美術までお電話、メールにてご相談下さい!!