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茶道具基礎知識~釜の扱い

2017/02/05

茶道具基礎知識~釜の扱い

  

  

釜は鉄器ですので、錆びの原因となる湿気と塩気を特に嫌います。デリケートな釜は錆びなどがつきやすいため、扱いや保管には注意が必要です。


茶事が済み、釜を使ったあとは、まだ熱いうちに熱湯を注ぎ、釜肌を布巾で軽く叩きます。次に底を上にして炭火のあたった部分をシュロだわしで軽く撫でて、さらにその汚れをお湯で洗い落します。

釜の中の湿りは乾いた布巾で軽く叩き、残り火で十分に乾かします。油を塗ったりすることも厳禁です。湿気が残らないないように、丁寧に扱うことがポイントです。

  

釜の保管

  

昔は保存方法として、蔵に釜をつりさげておくのが一番よいといわれていましたが、現在は住宅事情も変わり、それもなかなかできる環境にありません。なるべく、直射日光や高温になる所は避けて保管します。


釜を箱に収める時は、箱の底に輪状にした藁の釜敷きを置いたり、四隅に隅立を入れて固定させるなどし、他はいっさい釜にふれないようにしてしまいます。


蓋との間に布巾などをいれると湿気を帯びてしまい、かえって釜を損じることがあるので注意しましょう。できれば蓋を布にくるんで、釜と別にして保管するとよいでしょう。

長期間、釜を使用せずにしまったままになっている場合は、使用する前に弱火にかけて、錆び・湿気臭を取り除いてください。

  

釜を使い込むうちに、内部に自然に湯垢がつきますが、これは、鉄器独特のものです。鉄器の湯垢は水に甘さを増すもので、悪いものではありません。お茶が美味しくなるので、取り除かないほうがよいといわれています。

また、永年使い続けて、万が一、釜に水漏れを生じたときは、お粥を煮ると止まるといわれています。

  

釜を扱う際は、決して手で触ってはいけません。手の脂がつきますので、必ず釜鐶を使って持ちましょう。釜鐶を使う場合は、鐶ずれが生じないように気を付けましょう。


釜鐶:釜鐶(かまかん)は炭点前の際、釜の上げ下ろしのために、釜の両端にある鐶付という穴に通す金属製の輪のことで、二個で一組になっています。釜鐶は、単に「鐶」「釻」ともいわれます。風炉・炉の別はありません。鐶の素材には、鉄・真鍮・南鐐・砂張などがあり、水屋用の釜鐶は、釜を傷めないように柔かい真鍮が使われています。

  

手入れを怠り、古くなった釜は、腐食が進んで手の施しようがない時もあるかもしれません。そんな時は専門店に相談しましょう。



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釜は鉄器ですので錆びがつきやすいですが、多少の錆びがある釜でも、お品物や状態により、お買取が可能です。

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