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山内一生の和紙工芸のお買取りいたします

2018/02/21

山内一生の和紙工芸のお買取りいたします


  

こちらは、小原和紙工芸の第一人者と称される山内一生やまうちいっせい)の風炉先屏風です。小原和紙の風合いを活かした、おぼろげな『紅白梅』の風景が茶室に彩りを与えてくれる素敵な作品です。

只今、いわの美術では山内一生の和紙工芸茶道具のお買取りに力を入れております。ご売却をお考えの方は弊社にご連絡ください。


山内一生の和紙工芸の高価買取について


山内一生は、風炉先屏風屏風絵画うちわ、などを製作し、どれも小原和紙工芸を用いた作品です。写真に掲載している『紅白梅図』は人気が高い図案です。花鳥図を用いた作品を中心に『赤富士』などが人気のモチーフとなっています。


山内一生について


山内一生は1929年に愛知県豊田市に生まれます。1947年に18歳の時に藤井達吉に師事します。藤井達吉は、衰退していた小原和紙に美術的な価値を見出し、美術工芸品の域にまで高めた人物です。そんな彼の元で、紙漉きの技術を修得しました。

先人の藤井達吉が固めた小原和紙の基盤に、山内一生は独創的で幻想的な小原和紙工芸作品を展開し、より芸術性を高めていきます。

1953年の日展に初入選して以降、新日展の特選や内閣総理大臣賞など、数々の賞を受賞していきます。

現在は、日展の参与、日工会の名誉代表を務めています。また、豊田市小原地区にある自身の工房で絵漉き体験を開催するなど、地域との繋がりにも力をいれている作家です。


山内一生の小原和紙工芸作品の特徴


山内一生の作品は、和紙に絵を描くのではなく、和紙を使って絵を描く『絵漉き』という方法で製作されています。

豊田市は、俳優の松平健さんが出演した『モノスゴ愛知でマツケン待つ県』というCMで注目が集まり、特に秋の紅葉と桜が一緒に観られる『四季桜』を観に来る方がたくさんいらっしゃるようです。

彼の作品には、このような豊田市の豊かな自然を描き上げたものが特徴として挙げられます。日本画や油彩画などとは違う抽象表現に独特の温かみがあり、その魅力に引き込まれます。


いわの美術のお買取について


いわの美術では、山内一生の風炉先屏風をはじめ、茶道具のお買取に力を入れています。茶道具のご処分や増えすぎてしまった抹茶碗のコレクションの整理など、いわの美術にご相談ください。無料にて出張査定・買取、宅配買取でご対応いたします。

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