新着情報

若尾経の作品お買取り致します

2017/05/22

若尾経の作品買取ります


いわの美術では、独自で研究を続け象牙瓷を生み出した若尾経の作品をお買取り致します。

若尾経は、1967年に若尾利貞の長男として岐阜県に生まれ、幼い頃から父親の仕事姿を見て育ち、後に父親と同じ陶芸家の道を歩んでいきます。

日本大学芸術学部写真学科を専攻しましたが、一人で創作の可能な焼物を勉強する為、卒業した後、岐阜県多治見市にある陶磁器意匠研究所と呼ばれる場所で、陶芸の基礎や技術を学びました。

その後は、日本陶芸展や朝日陶芸展など様々な展覧会で賞を受賞するなどめきめきと頭角を現し始め、31歳では3年に一度開催される国際美術展覧会「国際陶磁器フェスティバル美濃」に出品し銅賞を受賞します。

国際陶磁器フェスティバル美濃での受賞を機に、様々な個展で作品を出品し、若尾経の知名度は日本中に広がりを見せました。



茶碗以外の買取対象茶道具

茶釜、風炉、棗、茶筅、茶杓、茶入

茶掛、香合、水指、建水、棚物、炉縁

袱紗、蓋置、花瓶、柄杓など


※お茶道具のお買取りでは、作家や状態により

お値段のご提示をしております。

ご両親の遺品や、自分で買った物、お店の在庫整理

など処分にお困りでしたら一度ご相談下さい。





若尾経の作品について


若尾経は、青瓷や象牙瓷を得意とし茶碗や湯呑、徳利など様々な作品を作り続けている陶芸家です。

若尾経が得意とする象牙瓷とは、様々な研究を重ね灰白釉をクリームのような黄色がかった色合いにした作品で、象牙の色に似ている事から象牙瓷と呼ばれるようになりました。

象牙瓷の作品は、柔らかい色合いが特徴で優しい雰囲気を醸し出していますが、下地の黒をわざと出す事により、クリーム色が映えてメリハリのある作品へとなります。独自に研究を重ね作られた若尾経の作品は、中古市場でも人気が高くお品物によっては高評価でのお買取りが可能です。

 いわの美術では、若尾経の作品以外でも鉄釉陶器で人間国宝に認定された清水卯一や、まるで夜空を映し出した美しい天目茶碗を作り出す木村盛康など様々な作品をお買取りしております。

また、お買取りする際は、作家名・作品の種類・共箱の有り無しなどの詳しい情報を頂けますと査定がスムーズに行えます。

遺品などで作家名がわからない場合は、作品全体・箱に書いてある名前・陶印などの写真を頂けますと査定出来ますので、HPの無料お問い合わせフォームやLINEでお気軽にお問い合わせ下さい。


~お茶碗の種類についてはこちらへ~