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大野鈍阿の作品お買取りしております

2017/03/26

大野鈍阿の作品買取ります


いわの美術では、岐阜県出身の陶芸家、大野鈍阿の作品をお買取り致します。

大野鈍阿は、本名を純一と言い、子供の頃から焼物作りの見習いをしていた事で技術や基礎を身に着け、20歳という若さで職人になりました。

24歳で東京に上京し、水コンロや行平鍋などの日用品を作っていた所、その働きぶりが「千利休以来の大茶人」とも称されている益田鈍翁の目に留まり、益田家のお抱え職人として迎えられました。

邸宅内に住居を与えられた大野鈍阿は、そこで窯を造り益田鈍翁の集めたコレクションの写しを作り続けたと言われています。

大野鈍阿が32歳の頃、益田鈍翁が小田原に住居を移したのをきっかけに益田邸を去り、日本の政治家・実業家としても名高い根津嘉一郎の土地に窯を造り自主的に作品作りに励みました。

また、益田邸を去った後も、良い作品が出来ると益田鈍翁の元に持って行ったそうです。

いわの美術では「千利休以来の大茶人」益田鈍翁に実力を評価された大野鈍阿の作品をお買取りしております。



大野鈍阿の作品買取について



大野鈍阿の作品は、シンプルなデザインが多いですが、シンプルな中にも重厚感のある作風が特徴となり、多くの方から人気を得ていました。

大野鈍阿は、66歳という若さでこの世を去ってしまいましたが、生前作ってきた数多くの作品は、現在の中古市場でも評価の高いお品物となっています。

いわの美術では、岐阜県の名高き陶芸家、大野鈍阿の作品をお買取りしております。

その他には、大野鈍阿が職人になって間もない時の働きぶりを高く評価した益田鈍翁の書などもお買取りしております。

また益田鈍翁は、大野鈍阿の作った作品を拝見する事が多かった事から、自分が認めた物には共箱にサインを記している事などもありますので、共箱は捨てずにとっておく事をお勧め致します。

ご両親の遺品で、誰の作った物かわからないなどございましたら、一度お品物の全体、陶印、箱書きなどお写真を撮って頂き、弊社までメールにてお問い合わせ下さい。

弊社の査定員が画像を確認し、査定額をお伝え致します。

いわの美術では、お茶碗などのお茶道具の他にも、絵画、掛軸、浮世絵、万年筆、南部鉄器など数多くのお品物をお取扱いしておりますので、お引越しや遺品整理のおかたずけなどで、品物が多くてお困りでしたらいわの美術までお問い合わせ下さい。


茶道具の買取可能な品物

茶碗、棗、茶杓、茶筅、茶入、香合、水指

蓋置、建水、茶釜、棚物、炉縁、袱紗、風炉先屏風、盆など


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