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田村一舟の茶道具の買取を行っております

2016/05/06

田村一舟の茶道具買取ます

田村一舟は日本を代表する加賀蒔絵師で、世界的にも高く評価されています。
その理由としては、2002年にスイスで開催された腕時計の国際的な見本市のバーゼルフェアに細密画をほどこした美しい時計で知られるスイス・ボヴェ社と加賀蒔絵によるコラボレーションを実現させた事でした。
さらに2003年にジュネーブで開催された新作発表会に出品する「風神雷神モデル」を制作し、その精緻で綿密な美しさと躍動感あふれるデザインが注目され、たくさんの雑誌に取り上げられた事が大きく関係しています。


田村一舟は清瀬一光師に師事して加賀蒔絵の技術を習得し、30年以上も加賀蒔絵に携わってきました。
中でも世界に類を見ない独自の細密技法「細密蒔絵技法」を生みだし、セーラー万年筆の軸の制作に携わり、日本を代表する時計メーカーセイコーの漆をダイヤルに用いた腕時計の監修を行っています。
一方で加賀蒔絵の伝統を守りながらも蒔絵の課題である色の表現に力を入れており、特に青色を出すのが難しいと語りながら模索を続けるなど、蒔絵の研鑽に励んでいます。
伝統工芸品を現代の人たちにも身近に感じてもらおうと努力を続ける田村一舟の作品は、思わず見とれてしまうほどの美しさを持っています。
特に茶道具ですと茶入に力を入れており、多くの茶人たちからも愛されています。
そのため、田村一舟は高価買取が期待できる茶道具の作家の一人でいわの美術でも買取に力を入れております。
ご売却をお考えの田村一舟の茶道具がございましたら、年間に多くの買取実績を持ついわの美術にお任せ下さい。




田村一舟の作品・茶道具買取について

田村一舟の茶道具買取では茶入などの茶道具の他にも、先ほども話に出てきましたが万年筆や腕時計も買取対象のお品物です。
こちらのお写真はセイコーのダイヤルに漆を用いた田村一舟の監修した腕時計で、お写真のように付属品が揃った状態ですと高価買取となります。
このように高価買取が期待できる田村一舟の作品・茶道具ですが、シミ、汚れ、ひび、欠け、漆の剥がれなどマイナス要素がありますと評価が下がってしまいます。
漆は直射日光や湿気を嫌うため、保管場所に注意する事でこういったマイナス要素の発生を防ぐ事ができます。
お問合せの際は田村一舟のどのような作品なのか、出来る限り詳しい情報をお伝え頂くと査定がスムーズに進みます。
また、メールやオンライン査定であれば画像を添付する事ができ、弊社在籍の買取タッフによる簡易査定を行い折り返しご連絡しております。
どの問い合わせ方法でもお客様に費用を請求する事はございませんので、お気軽にお問合せ下さい。