今回、いわの美術がお買取りさせていただいたお品物は清水公照の泥沸香合です。
清水公照は第207世、208世東大寺別当、華厳宗管長となり、大仏殿昭和大修理を行ないました。
東大寺管長の時に幼稚園の園長をつとめ、園児の自由な発想に刺激を受け、「どろ仏」と名付けたユニークな仏像や独特の味わいを持つ書画の制作を始めました。
お買取りした香合はどろ仏を香合にしたもので、一見、変な形の石のように見えますが、しっかり見てみると愛嬌のある仏の姿をしているのが特徴です。
清水公照のどろ仏はテラコッタ風の愛嬌のある作品としてとても人気があり、香合は茶道具としても使われるものなので、共箱もついており綺麗な状態でお買取りをさせていただきました。
いわの美術では茶道具の買取に力を入れておりますが、香合も人気のお品物の一つで買取に力を入れております。
香合にも、今回のような陶器製はもちろん、金属製や木製、漆器などたくさんの種類がございます。
また、作家物の香合は美術的価値もありますので作品によっては高価買取となる場合もございます。
香合の処分をお考え、お困りの方は茶道具買取に強い、いわの美術にご相談ください！！
また、誠に勝手ながら当サイトは2013年12月27日（木）から2014年1月5日（火）の間、お問合せへの解答をお休みさせていただきます。
年末年始の休業期間のお問い合わせにつきましては1月6日以降の回答となりますので、ご了承のほどよろしくお願いいたします。
