こちらは以前お買取りさせて頂いた桐鳳凰蒔絵の真塗炉縁です。
炉縁とは写真にあるように四角い形をした枠で、炉壇の上にかける木の枠のことを言います。
こちらの炉縁は『真塗』のお品物です。
炉縁には木地の炉縁と漆塗りの炉縁があり、木地の炉縁は小間に、塗りの炉縁は四畳半以上の広間で使われます。
いわの美術では炉縁の買取を行っています。
ただ炉縁の買取ではキズや漆塗りのハゲなど状態が酷い物ですと、一点でお値段をつけることが難しい場合がございます。そのため他に茶道具のお品物が複数点ある場合はまとめてでの査定額をご提示させて戴くこともあります。
有名な作家の炉縁や、宗匠の書付や花押があるもの、蒔絵や螺鈿などの装飾のある炉縁、古い時代の炉縁などは高価買取となる可能性があります。
炉縁は炉壇の上にかけるためサイズも少し大きく場所をとってしまいます。
また茶道をなさらない方ですと炉縁の名を知らず、ただの木枠として処分されてしまうこともあります。
御自宅に茶道具はありませんか？
その中で写真のような桐鳳凰蒔絵真塗炉縁や、木地の炉縁などありましたら是非いわの美術にご相談下さい。
