買取実績紹介

瓢蒔絵利休棗

作家名: 荒井喜峰
更新日: 2014/3/18

瓢蒔絵利休棗買取りました!!

お写真のお品物は、以前いわの美術がお買取りした瓢蒔絵利休棗で、塗師・荒井喜峰の作品です。
棗は薄茶を入れる容器で、薄茶器の1つです。植物の棗の実に似ていることから棗と呼ばれています。
茶道では薄茶と濃茶があり、濃茶器は陶器製になります。

お買取りした棗は、利休棗という形の棗で、甲がやや盛り上っており、底部に下がるにしたがってしぼった形をしているのが特徴で、棗の中でも最も広く用いられている形です。
瓢箪の柄は昔から様々なものに使用されている柄で、種子の数が多い事から「子孫繁栄」や「瓢箪でナマズをおさえる」という言葉から「悪魔もつかまらない」という意味で魔除け、厄除けなど様々な意味合いを持っています。
瓢箪はウリ科の植物で1年草ですので、茶道具では季節問わず使用する事ができます。
共箱、共布付で、傷もほとんどなく綺麗な状態でお買取り致しました。

棗買取ます!!

棗には大きさによって大、中、小とあり、それぞれを大棗、中棗、小棗と呼び分け、一般的には中棗が多く使用されています。
お買取りした棗も中棗でした。

蒔絵が施された棗は柄によって使える季節が変わってきます。
そのため、1人の方でも様々な棗をお持ちかと思います。
その中に、あまり使用しないご処分をお考えの棗はございませんか?
いわの美術では棗の高価買取を行っております。
綺麗な状態であればあるほど買取額が上がりますので、この機会にいわの美術までお気軽にお問合せ下さい。
いわの美術では棗を含めた茶道具全般の買取を行っております。
棗とご一緒に他の茶道具の買取も行いますので、合わせてご相談下さい。