買取実績紹介

舞子焼の銘々皿

作家名:
更新日: 2013/12/24

舞子焼 銘々皿

舞子焼、銘々皿買取ました!!
今回、いわの美術がお買取りしたお品物は舞子焼の銘々皿です。
茶道では銘々皿は菓子をのせる器として登場し、重要な役割を持っております。

舞子焼は寛政2年頃に衣笠惣兵衛が舞子の浜で売った事から名付けられ、その後何度か衰退、復興を繰り返し、現在は神戸焼と改称されて制作が続けられています。
舞子焼の特徴は、木灰釉を用い鉄分の染みが各所に出た釉地にイッチンで海浜風景を描いたものや人物、植物などの形を真似て作られ、お買取りした舞子焼の銘々皿もザルを模した形で、舞子焼には歌が記される事も多く、こちらにも歌が記されていました。
残念ながら古いお品物でしたので外箱などはございませんでしたが、舞子焼には小判形に「まいこ」「舞子」「和風軒」「東陶軒」他に「方円」「市平」「宗平」の印や菊水文の印がある事が判っており、こちらのお品物には「まいこ」「東陶軒」の印があり舞子焼という事でお買取りさせていただきました。

舞子焼、買取ます!

今回、お買取りした舞子焼は銘々皿でしたが、舞子焼で作られたお品物は他に茶碗、花瓶、香合など茶道で使う道具もたくさんございます。
共箱があり「舞子焼」と書かれていれば分かりやすいのですが、古い時代に作られた焼き物の場合が多く、共箱が存在しない事もございます。
そんな時は、先ほどもお話しさせていただきましたが、小判形に「まいこ」「舞子」「和風軒」「東陶軒」他に「方円」「市平」「宗平」の印や菊水文の印が底裏面にあれば舞子焼という事が判断できます。
ご自宅にある、ちょっと古い木灰釉を用い鉄分の染みが各所に出た釉地の焼き物はございませんか?
もしかしたら、舞子焼かもしれません。舞子焼ならいわの美術が高価買取いたします!

いわの美術では、メールによるお査定、お見積りも行っております。
メールではお写真を添付していただく事ができますので、お手持ちのお品物のお写真をお送りいただければ弊社でお調べすることが可能です。
お電話ではうまく伝えられない…そんなお品物がございましたら、いわの美術までメールでお問合せください!!