買取実績紹介

露地草履 まとめて5足

作家名:
更新日: 2016/3/11

露地草履の買取を行いました

今回、いわの美術がお買取したお品物は露地草履です。
露地草履は茶室の庭や通路である露地を歩く時に履く竹皮や藺草を二重に編んで作った草履の事で、数寄屋草履とも言います。
ちなみに雨や雪の日では露地草履は履かずに露地下駄を履きます。


さて、今回お買取した露地草履は5足まとめての買取となりました。
一部にシミや汚れが見られたのは残念ですが、いわの美術では独自の流通ルートを確保しており、露地草履は需要のあるお品物ですので、しっかりと評価して買取を行いました。
今回のご依頼は茶道を辞めてしまった方から「茶道具の処分をしたい」という事でご自宅までお伺いし、部屋の中を見させてもらい、買取る事のできるお品物を全て買取らせて頂きました。
お客様自身、消耗品でもある露地草履も買取ってもらえる事にビックリしておりました。

露地道具買取ます

茶道具の買取と言えば、茶碗、水指、茶釜など茶道具を代表するようなものばかりだと思っている方も多いかと思いますが、露地道具も立派な茶道具の1つで、しっかりと評価して買取る事ができるお品物です。
今回は露地草履の買取でしたが、露地道具には「手桶」「湯桶」「足元行燈」「露地行燈」「円座」「露地笠」など様々な道具がございます。
茶道を嗜んでいた方であれば露地道具がどんなものかお分かりかと思いますが、遺品整理などでご自身が茶道に携わっていない場合、どれが露地道具で、どの茶道具が買取って貰えるのか分からないという事もあるかと思います。
そういう場合は片付けをする前に、いわの美術までご相談頂ければ出張買取でお伺いし、価値あるお品物をしっかりと評価して買取らせて頂きます。
特に露地道具は買取れないとご自身で判断して処分してしまう方もいらっしゃいますので、処分は我々が査定を行った後に行うのが損をしない方法かと思います。
この機会にぜひ、いわの美術までお電話、メールにてお問合せ下さい。