買取実績紹介

大徳寺重

作家名:
更新日: 2015/10/2

大徳寺重買取ました

今回は懐石道具としても使われる大徳寺重を八客まとめてお買取致しました。

茶道教室をされていたお客様から、他の使われていない懐石道具やお茶碗などと、ご一緒に出張買取させていただきました。


今回買取の大徳寺重は、大徳寺縁高ともいわれ、御茶事などで、様々な調理法で作られた旬のお料理を盛り込む縁高の重です。

料理だけでなく菓子を盛るのにも用いられ、茶の湯の点心のほか、和食店や仕出しの弁当の容器としても使われます。

大徳寺重は、蓋付きの箱形で、仕切りがなく、お寿司を入れるなど、家庭でも気軽に使えるお重です。

京都の大徳寺で用いたのでこの名が付いたとされ、仕切りのある松花堂縁高と比べるとやや縁高になっています。

懐石道具一式買取ます

懐石とは、昔、修行中の僧が、温めた石を懐に入れて、空腹をしのいだところから懐石と呼ばれるようになったそうです。

懐石道具は、御茶事の時、お茶を飲む前にだされる食事(懐石)に用いる道具のことで、大きくは家具と器物と酒器に分けられます。

懐石家具は、折敷、両椀、煮物椀、吸物椀などで、懐石器物には、向付、焼物鉢、漬物鉢、預鉢などがあります。 そして、銚子や徳利、石盃などが懐石の酒器にあたります。


いわの美術では、懐石道具一式の買取を強化しております。昔は茶道教室をしており、以前は使っていたが、今は仕舞ったままになっている懐石道具一式や、自宅を整理していたら、使っていない懐石道具がまとまって出てきた…など、ご使用になられていない懐石道具がございましたら、いわの美術までご連絡ください。

保存状態によってはお取り扱いの難しい場合もございますが、骨董的価値のある古い時代の漆器の懐石道具もお買取しています。懐石道具一式など、お品数があればご自宅までお伺いしての出張買取にも対応しておりますので、まずはお電話又はメールにてお気軽にお問合せください。