買取実績紹介

塚本規義 海松波蒔絵水注

作家名: 塚本規義
更新日: 2015/9/8

塚本規義の片口水注買取ました

今回は、塚本規義の海松波蒔絵の片口水注をお買取致しました。

お買取した片口水次の作者 塚本規義は山中塗蒔絵師で、山中創作蒔絵展など市・県展で多数の入賞経歴を有し、伝来写の美しい蒔絵を得意としています。


お買取した海松波塗の片口水注は、溜塗りに黒と青漆等による海松浪蒔絵が施され上品な仕上がりとなっています。

買取の海松波蒔絵片口水注は、裏千家14代淡々斎好の写しで、蒔絵の海松は青漆、波は黒漆、水玉は白で描かれています。 状態も非常によい美品で、塚本規義の箱書き・落款付共箱とあわせて高価買取致しました。

水注・水次買取ます

水注は水次ともいわれ、茶席中に置かれた釜や水指に水を補給するための容器で、大きくは片口と薬罐の類に分類されます。

今回お買取した片口水注は「木地片口」を原点としており、「春慶塗」「溜塗」の他、近世の裏千家では陶磁器製のものも用いられるようになりました。

淡々斎好には、お買取した海松波溜塗の片口水注や、それを色絵で表した仁清写の海松波水注などがあります。水注(水次)は、茶道と煎茶道どちらでも使われる道具で、流派などにより、その形状や呼び名が変わりますが、陶磁器製の片口水次は、裏千家のみで用いられます。


ご使用になっていない水注(水次)はございませんか?純金製の南鐐水注(水次)や、高麗青磁などの古い時代の水注(水次)、中川浄益など作家ものの水注(水次)は、一点からでも高価買取に期待がもてます。

水注(水次)だけでなく、他の茶道具などとまとめてのお買取のご依頼も歓迎致します。お品数が多ければ、無料にて全国にて出張買取にも対応しておりますので、お気軽にお問合せください。