買取実績紹介

鍛栄工房 純錫五君子茶托

作家名: 鍛栄工房
更新日: 2015/6/9

鍛栄工房の純錫五君子茶托買取りました

今回は、純錫の五君子茶托をお買取致しました。お買取した純錫の茶托は、鍛栄工房のお品で共箱付でお買取致しました。


錫製品は、錫の比率により大きく「純錫」と、本錫・ピューターなど「錫合金」に別けられますが、今回買取した錫製の茶托は、錫100%の純錫のもので、色合いの良さと変色のしにくさに優れているという特徴を持っています。

茶托は、湯呑みや茶碗の下に置く受け皿で、客人をもてなす場合に用いられます。抹茶を飲む茶碗には使われず、煎茶道では流派により、托子、茶台、納敬などと呼ばれます。

茶托には、陶磁器、木製、鉄、ステンレスなど多様なものがありますが、日本の煎茶道では現在に至るまで錫製の茶托が最上とされています。


今回買取した純錫の茶托は、縁起の良い五君子柄を絵変りで付けたお品です。蘭、竹、菊、梅の四種を、草木の中の君子として称えた四君子という言葉がありますが、お買取の茶托5枚は、蘭、竹、菊、梅の四君子に、長寿の松を加えた「五君子」の図柄がそれぞれ描かれた、お目出度い、気品の高さを感じるお品をお買取させていただきました。

煎茶道具買取ます

お使っていない鉄瓶や茶托、しまったままになっている煎茶道具などはございませんか? 茶道具買取実績豊富ないわの美術では、煎茶道具の買取にも力をいれております。


急須等を用いて煎茶や玉露などの茶葉に湯を注いで飲む形式の煎茶道は、茶道とは別のものとして捉えられています。流派も、いわゆる三千家が支配的な地位を占める茶道と異なり、煎茶道では、小川流、美風流など様々な小流派が存在しています。

煎茶道具も、急須、茶碗、茶托、湯冷まし、涼炉、ボーフラ、茶壺など、色々な道具があり、その呼称も流派により異なります。


いわの美術では、日本全国にて鉄瓶、銀瓶、急須や煎茶碗などの煎茶道具の買取を行っています。

煎茶道具のコレクションの整理や、譲り受けて価値の分からないもののご処分などに、お困りでしたら、是非一度いわの美術までご相談ください。買取査定は無料で行っており、買取経験豊富な専門のスタッフが丁寧に対応を致しております。