茶道具作家紹介

小林東五 こばやし とうご

更新日: 0200/04/21
1935年 雲道人 小林全鼎の長男として京都で生れる。
1951年 父雲道人の膝下にあって、漢籍、書画、篆刻の
手ほどきを受ける。
その後、文人としての素養の錬磨に励む、この頃より
陶芸の制作に踏み入る。
1973年 高麗陶磁の制作のため渡韓、主に三嶋系統の再現に
力を注ぐ。
1976年 日韓文化交流の一環としてソウルに於いて、詩書、
篆刻、陶磁の個展を開催する。
1979年 東京・日本橋にて、詩書、篆刻、陶磁の個展を
開催する。
1981年 対馬に對州窯を復興する。
1983年 名古屋にて、對州窯初の個展を開催する。
1996年 東京で還暦記念展を開催する。
1998年 大阪で「酒宴の器展」を開催。
2005年 東京・日本橋で古稀記念展を開催する。
主に茶陶を中心に制作活動を行い、現在に至る。