茶道具作家紹介

佐藤清光 さとう せいこう

更新日: 2009/12/06
大正5年山形市に生まれる。
昭和28年日展に初入選。
茶の湯釜の肌打ちの名人であった無形文化財保持者・根来実三氏に師事する。
青年期より日本画を高橋立洲人に、俳画(俳画名壮石)を
小野田高節にそれぞれ師事し、絵心を養う。
箆(へら)押しの技術に長け、右に出る者がいなかった。
その妙味を昇華させ創り出された作品は各方面で高い評価を受ける。
平成元年 齋藤茂吉文化賞受賞
平成四年 勲六等瑞宝章受賞
平成八年 鬼籍に入る